つくしんぼ

春になると一斉に植物の芽が吹き出しますが、中でも春の風物詩の代表格がツクシではないでしょうか。漢字で書くと土筆です。昔の人は命名が上手だなと感心します。子どものころは「つくしんぼ」といって喜んで摘んでいました。今の子供たちはあまり馴染みがないのでしょうか。

このツクシですが、植物としての名称はスギナで、そのスギナの胞子茎がツクシです。私は恥ずかしいことに、自分が農業を始めるまでその事実を知りませんでした。スギナもよく見かけますし、ツクシも子どものころから馴染んでいましたが、その両者が一つの植物として結びついてはいませんでした。

実はこのスギナは農業にとってはとても厄介な植物です。とにかく繁殖力が旺盛なのです。スギナが生えたからとうっかり耕運機やトラクタで畝ってしまうともう大変。ちぎれた地下茎から一斉に新たなスギナがはえ出てきます。除草剤もあまり効きません。根気強く引き抜いて処分するしかありません。土が酸性になると生えるそうなので、土の状態がある程度わかることがあえて利点と言えば利点です。

本格的な春の到来は、草刈りの季節の到来でもあります。これから秋まで、ひたすら草刈りに追われる日々が始まります。

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投稿者: 小径養蜂

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