サトイモの芽

サトイモの芽が出てきました。小さくてもしっかりサトイモしていますね。サトイモは春に植えて、秋から冬にかけて収穫します。半年以上も畑を専有する栽培期間の長い野菜です。普通は花が咲きませんので、花から採れた種を撒くのではなく、種芋を保存しておいて植えます。ニンニクと同じです。ごく稀に花が咲くことがあるそうですが、我が農園では残念ながら見たことがありません。

サトイモは夏の間に大きく葉を成長させます。太陽の光を目一杯浴びて地下茎を膨らませていきます。最初に親芋が形成され、その親芋から小芋が派生してきます。私達が食べている里芋はこの小芋です。大きな株になると小芋に孫芋が付くこともあります。一方、サトイモの一種である八頭は親芋を食べます。赤芽芋とも言われるセレベスという品種は両方とも食用になります。八頭もセレベスも地上の茎(ずいき)を食べることができますが、一般的な里芋の茎はアクが強すぎるので食べません。

サトイモは縄文時代から栽培されていたそうです。稲作よりも早いんですね。芋ですからデンプンが主成分ですが、あのネバネバ成分はジャガイモやサツマイモにはない貴重な栄養源です。ネットリした里芋の煮っころがし、本当に美味しいですよね。

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