苺とマナー

我が農園には、物置代わりに使っている小さなビニールハウスがあります。その片隅に、去年イチゴの苗を1本だけ植えました。その後ほっぽらかしだったのですが、数株に増えて、暖冬のせいか早くも花が咲きました。イチゴ農家のようにいいイチゴを作ろうとするとなかなか手間がかかりますが、イチゴはもともと繁殖力が旺盛な植物で、放っておいても勝手に増えていきます。それなりに実もつけます。

イチゴの語源は日本書紀などに出てくる「いちびき」ではないかと言われています。またイチゴを漢字で書くと「苺」。草冠に母。どんどん増える子沢山がこの字の由来だそうです。…とわかったふりして書いていますが、全部ネット情報。孫引きです。ネットを使うと何でも検索して調べることができるので便利ですが、不用意に信じてしまうのは危険です。このイチゴの情報も自分では検証していませんから本当かどうかわかりません。

話がそれますが、ネットには様々なマナー情報が溢れていますよね。例えばノックは3回とか、ワインで乾杯するときはグラスを当ててはいけない、とか。いずれも嘘っぱちです。と言うとどこかから叱られるかもしれないので、私はそんなことは信じていません、と言い換えておきます。孫引きが孫引きを呼んでいつしかそれが常識となってしまう。ネットってすごいですね。

こんなのも見つけました。苺ショートケーキを食べるときはイチゴから食べてはいけない! 窮屈な世の中になったものです。こんなどうでもいいマナー、一体誰が作っているんでしょう。