カボチャの花・ウリ科の花

 梅雨の真っ最中ですが、夏野菜たちは順調に花を咲かせています。とりわけ大きな花を咲かせているのがカボチャ。朝はきれいに開いていますが、昼頃にはすぼんできます。カボチャの花は人気者で、ウリハムシをはじめいろいろな虫がやってきます。その容姿からすると、いかにも花粉や蜜がたっぷりありそうに見えますよね。

 南瓜と書くくらいですからもともとは南の植物なのでしょう。人類は1万年ぐらい前からカボチャを栽培していたという研究もあるそうですから、人類とカボチャとの付き合いは相当長いようです。日本には16世紀ごろにポルトガルから入ってきたといいますから、さほど古くはありません。

 ところでウリ科の植物の花は雌雄別花が特色ですが、雄花・雌花は容易に見分けることができます。

 写真右のように、花の下に小さな膨らみがあるのが雌花で、これが大きくなって実になります。左の雄花にはこれがありません。

 カボチャといえば冬至に食べるものという印象が強いですが、実が成るのは夏です。それがなぜ冬至と結びついたのかというと……ネットで検索すればその理由を説明したサイトが沢山出てきます。よってここでは省略。

 カボチャはビタミンなどの栄養が豊富で、しかも日持ちが良く、サツマイモと同様、採りたてよりもしばらく寝かせたほうが甘くなります。9月~10月ごろに食べると一番美味しいような気がします。

 そんなことに想いを巡らせていると、カボチャの天ぷらや煮物が無性に食べたくなってきました。収穫が待ち遠しい!

同じウリ科のゴーヤの花。
こちらはスイカの花。ゴーヤと大きさも形もよく似ています。いずれも雌雄別花です。