初冬の花

 11月ももう終わります。今年も残すところあと1ヶ月ばかりとなりました。畑ではネギ、ハクサイ、ダイコン、シュンギクなどが緑鮮やかですが、夏に繁茂していた雑草はすっかり枯れてしまいました。そんな中で黄色い花を咲かせているのはオニノゲシ。上の写真のようにタンポポに似た花を咲かせます。葉はギザギザで棘があり、背丈は大きなものでは2メートル近くにもなります。

 少し引いて眺めると、こんな感じで結構たくさんの花が咲きます。青空にはそれなりに映えますね。

 秋に隆盛を誇っていたセンダングサの類はすでに種を付けています。この種が衣服に付くともう大変です。払ったくらいでは落ちません。

 先端が二股に分かれていますが、その二股になっている部分にはさらに細かい小さな棘があって、しかもそれが釣り針の返しのように逆向きに生えているのです。払って落ちるのは種の部分だけで、この先端の部分は服に残ってしまいます。なんかチクチクするなと思ってよくよく見ると、この先端部分だけが刺さったままになっている。本当にやっかいな草です。

 やはり黄色い花ですが、こんな花も咲いていました。なんの花かわかりますか? 本ブログの6月に一度登場しています。

 ミニトマトの花ですね。植えたのではありません。間引きして捨ててあった芽が根付いたのか、種がこぼれて芽吹いたのか。いずれにしても勝手に育ったトマトです。実を言うとこれは毎年のことです。しっかりと実も付けるのですが、残念ながら赤くなる前に霜が降りて枯れてしまうので、食べることはできません。

 さて今はまだいくつかの草が花を咲かせていますが、これから本格的な冬になっていくと、畑の色彩はますます失われていきます。

 つい2日ほど前の早朝に濃霧が発生しました。下の写真は朝の9時ごろのサトイモ畑のようすですが、まだかなり濃い霧に包まれていました。

 サトイモの葉もすでに萎れていて、なんとなく寒々しく感じられます。芋はもう半分ぐらい掘ってしまいましたが、残った株には土をかぶせて越冬です。2月までまだまだ掘り続けます。我が農園の冬の貴重な収穫物です。