ネギ坊主

取り残してそのまま放置しておいたネギの花が咲きました。いわゆるネギ坊主です。このネギ坊主も蕾のうちなら食べられます。天ぷらにするとなかなかの珍味で、酒の肴にもってこいですが、スーパーでは売ってませんよね。家庭菜園をやっている人は試してください。

写真はすっかり開ききっているので、こうなると種ができていてもう食べられません 。花はともかく、トウ立ちしたネギは固くて、ネギ自体食用にはなりません。ではこれらのネギはもう廃棄するしかないのか、というと違うんですね。

トウ立ちしたネギの真ん中くらいのところから上部をスパッと切り落としてしまいます。それを掘り出して植え替えます。しばらくすると新しい芽が出てきて、やがて古い株は枯れていきます。こうしてまた1本のネギになります。もちろん普通のネギです。食べられます。古いネギの再生です。実は、写真のネギはそのようにして再生、再生を繰り返し、5年ぐらい経ったものです。種から育てたネギを販売し、残ったネギはこのように再生して自家用にしています。いつものことながら、植物って本当に面白いですね。

小径ファーム&小径養蜂はこちら

いずれあやめかかきつばた

畑にはいろいろな植物が自然に生えてくるという話を以前しましたが、今年は写真のアヤメが現れました。去年までは影も形もありませんでした。種が飛んできて生えたのでしょうか。アヤメは種から育てると花が咲くまで3年ぐらいかかるそうなので、去年は葉っぱだけ生えていたのかもしれません。

ところでアヤメによく似た植物にカキツバタがあります。なかなか両者の区別はつきにくいのですが、アヤメは畑など乾燥したところでも育ち、カキツバタは湿地帯に育つそうなので、これはアヤメでしょう。

アヤメもカキツバタも漢字で書くと菖蒲。ややこしいことこの上ない。おまけに花菖蒲という種類もあって、ますますややこしくなります。その上、菖蒲湯にいれる菖蒲は全然別物で、サトイモに近い種類とか。花もまったく別物です。なのにこれも菖蒲。頭がこんがらがってしまいます。何でこんなことになったのか、結局昔の人はそれぞれの区別がつかないから全部ひっくるめて菖蒲にしてしまったのでは? というのは穿ち過ぎでしょうか。

小径ファーム&小径養蜂はこちら