発芽

 ジャガイモが発芽しました。今年の春は例年になく暖かいので、いつもより早めに植え付けました。その後何度か雨が降って、表面の土はかなり固くなっていますが、いつものことながら植物の発芽の力強さには恐れ入ります。毎年4月に入ってから遅霜が降りるのですが、今年はどうでしょうか。

 夏野菜たちも次々に発芽しています。

 これはトマト。ナス科の野菜では一番に発芽しました。ナス科のほかの野菜(ナス・ピーマン等)はまだ発芽しません。このところ初夏のような陽気が続いていますが、まだ積算温度が足りないようです。ナスやピーマンの発芽温度はかなり高いので、自然に発芽させようとすると普通は4月以降となってしまいます。定植できるぐらいの苗になるのは5月中旬ごろ。これでは収穫時期が遅くなり収穫期間も短くなってしまうので、多くの農家は温室で苗作りをするか、温室栽培の苗を買って少しでも早く畑に植えようとします。我が農園には温室の設備がないので、早採り用の苗は買って植え、その後自前の苗を植えて最盛期の収穫量を増やしています。

 これはメロンです。ウリ科の野菜としては一番早く発芽しました。これからスイカやキュウリも発芽するはずです。ゴーヤも作っていますが、発芽するのはいつも一番最後です。

 さて畑では今、菜の花が満開ですが、その足元で小さなスミレが咲いていました。

 見るとあちらこちらに小さな花を開かせています。おなじみのタンポポも真っ盛り。これまで殺風景だった畑がだんだん華やかになってきました。

 つくしもご覧の通り。スギナは畑にとってはやっかいな雑草ですが、不思議なものでつくしの姿にはなんとなく心が癒やされます。

 さあこれから農場はいよいよ本格的な繁忙期を迎えます。農業は天候に左右されるため、出来具合を想定するのがなかなか難しい仕事です。天変地異のない穏やかな年になることを祈るばかりです。

開花

 早くも3月。前回取り上げた蕾たちが次々と開花しています。今年の正月は異例の寒さでしたが、その後は比較的暖かい日が多く、いつもより少し早めの開花です。上の菜の花は霜に当たって萎れていた野生の菜葉です。次から次へと蕾ができて、次から次へと開花していきます。蕾はおひたしにして食べています。ほろ苦い春の味、最高です。

 梅の花も咲き始めました。この豊後梅は開花が遅く、ほかの白梅などが満開になった頃にいつも咲き始めます。

 木瓜(ボケ)の花もご覧の通り。もうすぐ満開になります。

 椿(山茶花?)も花が開きました。季節はもう完全に春です。

 畑の草花も咲き始めました。手前の青いのはオオイヌノフグリ。奥のピンク色の花はボケていてよくわからないかもしれませんが、ホトケノザです。どちらの花も今が最盛期です。これらの花が咲き乱れる頃、畑仕事はそろそろ新しい作付けのために忙しくなってきます。肥料を撒いて耕し、土作りをします。夏野菜の種まきもしなければなりません。いよいよ本格的な農作業が始まります。