初夏の花

 相変わらずのコロナ禍で、今年の大型連休はどこにも出かけず、ひたすら自粛の生活でした。もっとも普段から休日も平日も関係のない生活をしているので、いつも通りではあります。

 さて農作業もいよいよ本格的となり、畑もだんだん畑らしくなってきました。同時に草花も春から夏へと移行しつつあります。上の写真はアカバナユウゲショウで、いつの間にか群生するようになっていました。アカバナユウゲショウは待宵草の仲間ですが、朝から咲いています。2センチぐらいの小さな花ですが、たくさん咲いていると結構見応えがあります。

 シロツメクサやハルジオンなど、おなじみの草花も今を盛りと咲き誇っています。畑では作物以外すべて雑草です。花が咲けば種ができ、種ができれば来年もまた生えてくる。その循環は断ち切っておくのが畑の鉄則なのですが、花が咲いているとどうしてもそのままにしておきたくなってしまいます。

 今年も咲きました。昨年の5月にも取り上げたアヤメです。去年よりも本数が増えています。

 畑で写真を撮っているとこんな来客が。雄の雉です。もっともあちらは先祖代々ずっとこの地に住み着いているので、向こうからすればこちらがよそ者かもしれません。そろそろ子育ての時期です。付近のどこにいても、けたたましい鳴き声を放ち激しく母衣(ほろ)打ちをするので、すぐに見つかります。雉も鳴かずば打たれまい。いつもこのことわざが頭をかすめます。

 さて、我が家の庭にあるブドウの木もたくさんの花を咲かせています。

 特に手も入れず放置しっぱなしなのですが、毎年たくさんの黒い実を付けます。品種はわかりませんが、甘くおいしいブドウです。種が多いのが難点で、毎年ジベレリン処理して種なしにしようかと思うのですが、まだやったことがありません。

 早いもので今年も3分の1が終わってしまいました。夏ももう間近です。うれしいような悲しいような……。